楠木正成の史跡巡り① ~金剛山方面~

今日は1日、楠木正成の(1)生誕の地(2)下赤坂城と棚田(3)上赤坂城(4)千早城を廻ってきました。

また、後醍醐天皇が楠(くすのき)の下に席を設けられた夢を見ることによって、楠木正成を召喚することとなった(5)笠置山にも行ってきました。

気温が高いので、どの場所も暑いですし、山道杖をついて登っているのは私しか居ない状況が続きました。

順番でなくて恐縮ですが、写真①は上赤坂城にアブが集る中、また熊が出そうな中を誰も居ない中、一人だけで登った末の絶景です。(写真①)

①上赤坂城址からの大阪平野絶景

大阪方面・神戸方面が全部見通せる素晴らしい景色は、それまでの苦労を吹き飛ばし、また「なんで楠木正成は、こんなところに城を築いたのだろう?」という疑問を払拭するのに十分な景色でした。

しかしこの時、更に不安にさせる防災放送が、眼下の景色から風に流されて聞こえてきました。

「こちらは富田林警察署です。~の犯人が逃走しております。身長163cm・・・・。入れ墨・・・・」

熊に襲われるのも怖いですし、途中ハチにも襲われそうだったり、ヘビが目の前横切ったりして恐ろしかったですが、凶悪犯が山登ってきたらどうしよう!163㎝ならおれの方が10cm以上大きいから、この杖で闘うか・・・。

等と怯えながら下山しました(笑)。

家に帰ると、結構ニュースで大々的に報道されているのですね。驚きました。
一刻も早く逃走犯が捕まることを祈ります。

2枚目の写真は下赤坂城の棚田(写真②)、3枚目は下赤坂城(写真③)。4枚目は千早城の急こう配過ぎる階段(一気に200m登ります)(写真④)。
②下赤坂城の棚田

③下赤坂城


④千早城の急こう配過ぎる階段

5枚目は、笠置山の巨岩たちです。(この直ぐ近くに後醍醐天皇の皇居がありました。)(写真⑤)

⑤笠置山の巨岩たち

休みの後半は神戸の湊川神社辺りの楠木正成を調査する予定です。

またいつか、楠木正成についても「マイナー・史跡巡り」に掲載したいと考えています。