映画「ミッション・インポッシブル」と大阪市科学館

大阪市立科学館と映画に行ってきました。

◆「ミッション・インポッシブル」(写真①)
小さい頃、「スパイ大作戦」の曲がかかり、ドラマが始まっても、なんとなく「007」の二番煎じのように感じていた私は、あまりこのドラマには興味がありませんでした。しかしトム・クルーズの躍動感あるアクションで、このシリーズの印象はガラっと変わってしまいました。(古いドラマが好きな方はごめんなさい。)

①「ミッション・インポッシブル」

5作目の今回、相変わらず話のデティルを追おうとすると、かなり複雑なのですが、ストーリーはマクロに把握し、後はトム・クルーズのアクションだけで十分堪能できます。このように「これでもか、これでもか」的な超人的なアクションの連続を見せる手法って、昔の映画「スピード」から始まった気がしますが、いかがでしょうか?
兎に角、エンディングで小さい頃から良く聞いた「スパイ大作戦」の曲が流れた時には、この曲の持つ緊張感と押せ押せのリズム感が、今見たばかりの連続するアクションの緊張感を継続させ、全く古臭さを感じさせませんでした。

同時に、50代になっても人を喜ばせようと走り回るトム・クルーズの姿勢は、同じ世代に成った私も見習わねばと、軽い感動を曲の最中に感じてしまいました(笑)。

◆大阪市立博物館(写真②)
子供の夏休みの宿題対応兼ねて堂島にある大阪市立博物館にも行きました。物理等の基礎的な事が沢山学べて面白いです。しかし、マイナー史跡は私しか居ないのに、ここの人の多い事・多い事!(笑)

プラネタリウムは我々が購入すると、この日の分は全部売り切れてしまい、後ろの列の方々には申し訳なかったです。

懐かしいと思った技術的なものは沢山あったのですが、この写真の腕時計型コンピュータ、実物を見たのは初めてです。発売当時は高校生ですが、2年後に工学部に入学すると、これと似たようなポータブルコンピュータを購入させられましたね。電気回路のシュミレーションプログラムをBASICで組んだり、当時は結構使えましたよ。しかし、それを腕に付けようとは発想だにしませんでしたが(笑)。

②世界初の腕時計型コンピュータ

今ではバブル、バブルと揶揄される時代ですが、日本の技術陣は本当に色々チャレンジして頑張っていたのですよね。